WEBデザイン事務所がぶっちゃける!ホームページって何にお金がかかってる?安く作る方法とは?
ホームページって何にそんなにお金かかってるの?
もっと安くできないの?
そんな疑問にお答えします!
ホームページを安く作る方法もご紹介!
初心者にもわかるように解説します!
ホームページ制作の費用構造
ホームページって実際、何にお金がかかってるのよ?って話です。
ざっくりいうと、ドメイン、ホスティング、デザイン、コンテンツ(テキスト、画像、ビデオ、ロゴなど)、コーディングにお金がかかります。
では、1つずつ見てみましょう。
ドメイン
ドメインとは、WEBを見る時にブラウザに入力するやつのことです。
https://◯◯◯.comとかのやつね。
DNSと呼ばれるシステムを通じて、ドメイン名が対応するIPアドレスに変換され、コンピュータがそのドメインに紐づいたウェブサイトに接続されます。
超簡単に言うと住所みたいなもんです。
住所が分からないと行けないですよね?
だから住所を取得する必要があるのですが、これにお金がかかります。
ホスティング
WEBホスティングとは、WEBサイトのファイルを格納し、ユーザーからのリクエストに応じてサイトを表示します。
超簡単に言うと土地みたいなもんです。
さっきのドメインが住所だとすると、WEBホスティングは土地になります。
自分の家の土地を借りる必要があります。
それがレンタルサーバーで、レンタルサーバー会社と契約する必要があります。
家賃代のようなものですね。
デザイン
サイトのデザインですね。
使用するソフトは、XD、イラレ、フォトショなど使います。
何を使うかはデザイナーによりますね。
何となくデザインしているわけではなく、人の目の動き、人の心理的行動なども考慮し、何を目立たせるべきか?どうしたら使いやすいか?など、結構いろんな事を考えながらデザインしています。
もちろん流行も意識する必要もあります。
ビジュアルデザインももちろんですが、
そのページからユーザーはどこに移動するか?どこに移動させたいか?
といった「導線」と「動線」も考えます。
現代では、スマホで見た時はどうする?PCの時は?
といったレスポンシブデザインも考える必要があります。
コンテンツ
何のコンテンツが必要か?何のコンテンツがあった方がいいか?
などを考えます。
先程のデザインの「導線」と「動線」に合わせてコンテンツを考えます。
さらに、どこに何のフォントを使うか?
画像がなければ画像の作成。
テキストも作成。
ロゴの作成が必要になる時もあります。
コーディング
デザインとコンテンツを作成したら、それをWEBの言語(↑のような文字)で書き直していきます。
基本的には、HTML、PHP、CSS、JavaScriptなどを使って、デザインやアニメーションをコード化します。
使用するソフトは、テキストエディター、Visual studio codeなど。
以前は、Dreamweaverを使ってましたが、重いんよ!
僕はVisual studio codeを使ってます。
これにより、ウェブページをブラウザ上で表示する事ができます。
(サイト上で「右クリック」→「ソースを表示」で、そのサイトのコーディングが見れますよ)
また、ブラウザ(safari、chrome、firefoxなど)によっても挙動が違うのでそれぞれへの対応も必要になります。古いIEにも対応させるはなかなか面倒なんですよ。
ドメインの金額と種類
で、いったいいくらなのよ!?って話になるわけですが。
まずはドメインの金額について見てみましょう。
これはドメインの契約会社によっても変化しますし、
取得するドメインの種類でも金額が変わってきます。
ドメインの種類?ってなんぞ?
.com
よく見るやつですね。
“.com” は “commercial”(商用)を表すトップレベルドメインの一つです。
国や地域に関連付けられてません。なので国際的に利用できます。
.co.jp
“.co.jp” は、日本の国コードトップレベルドメインです。
株式会社、有限会社、合同会社、合名会社とかなら取得できます。
.net
“.net” は、トップレベルドメインの1つで、”network”(ネットワーク)を示します。
ネットワーク関連の組織が使うとされてますが、
「.comがもう取られてたから」と.netを使う事も多いです。
.jp
“.jp” は、日本を示す国コードトップレベルドメインです。
日本国内の個人、企業、機関、組織によって使用されます。
書ききれない種類があります。
他にも、.mie、.hair、.black、.coffeeなど様々な種類があります。
色々見てみたい人は詳しくはググってみてください。
ドメインの金額
このドメインの種類によってそれぞれ金額が違います。
(取得料と更新料が違う事にも注意)
ドメイン料金:年額1000円〜5000円ぐらい
と考えていいと思います。
このドメインを自分で取得すれば、ホームページ会社に頼むより安くなります。
ただ、自分で登録して取得・更新が必要です。
更新を忘れると大変な事になるので注意です。
また、サーバーとの設定も必要になってきます。
無料のドメインもありますが、無料の場合、好きなドメイン名は指定できないです。
また、制限があったりおすすめしません。
今後もずっと使っていくならちゃんと独自のドメインを取得する事をおすすめします。
当社では、ドメインの取得・更新・管理・維持・設定 + サーバー代金で、年間16500円〜になっています。
WEBホスティングの金額
レンタルサーバー会社との契約も必要です。
上で説明した家賃代ですね。
さっそく金額なのですが、レンタルサーバー会社によって様々です。
レンタルサーバー会社によって金額はもちろん、サービス内容も違います。
表示速度、ディスク容量、WordPress対応、MySQLなど。サービス内容は様々です。
MySQLとは?
MySQLは、世界で最も利用されている「データベース管理システム」の事です。
では、データベースって?なりますが、複数で共有、利用すること目的に整理されたデータの集まりのことです。
データベースはWordpressでは必須になります。
サーバー料金:月額100円〜2000円ぐらい
ドメインは年額なのですが、サーバーは月額になってます。
当社では、ドメインの取得・更新・管理・維持・設定 + サーバー代金で、年間16500円〜になっています。
デザインの金額
最もお金がかかるのが、デザインとコーディングです。
そりゃ、専門知識を使って何日もかかる作業だからね…。
ここはなかなか安くはならないし、安ければいい。ってものではないです。
しかし!この記事の主旨は安く作るって事なのです。
では、どうするか?
自分でデザインしちゃえばいいんです!
でも、、、
デザインなんてできない!専門知識なんてない!ってなりますよね。
これから説明するのでご安心ください。
WEBデザインを安くするには?
ドメイン、サーバーを自分で契約すれば安くなる事は分かりましたね?
では、デザインはどうするか?
CMSのテンプレートを利用する
CMSとは?
CMSとは、コンテンツ管理システムの事です。
このシステムを使えばウェブデザインやプログラミングの知識がなくても簡単に更新できるんです。
一般的なhtmlサイトでは1ページに全て書きますが、CMSの場合はパートに分かれていて、更にコンテンツの内容部分はデータベースに保存され、表示する時にコンテンツ内容だけが読み込まれます。
つまり、素人でもWordのようにテキスト入力や画像挿入するだけでサイトが更新できるのです。
CMSにも色々ありますが、Wordpressというものが最も有名です。
WordPressならユーザーも圧倒的に多く、機能を拡張するためのプラグインやテーマも豊富あります。
CMSでWEBを作成する場合、テンプレートというものを作成します。
オリジナルのテンプレートを作成するわけですが、実は無料のテンプレートというものも存在します。
この無料テンプレートを使う事でデザイン料金をタダにできちゃうって事!
WordPressを使うのであれば、サーバーを選ぶ時はWordpressが使えるかを確認してください。
WordPressが使えるサーバーなら、簡単にWordpressがインストールできるようになっています。
無料テンプレートのメリットとデメリット
メリット
- 無料(その1点です)
デメリット
- いい感じ!と思ってインストールしたら違ったりする(デモサイトだけいい感じ)
- 機能が少ない(欲しい機能あるテンプレを探すのは大変)
- ここにお問い合わせボタンを!などカスタマイズが難しい
- 機能拡張が不可能な場合がある
と、実は無料なだけにデメリットが結構あります。
有料のテンプレートもある
有料テンプレートというものもあります。
メリット
- オリジナルを依頼するよりは安い
- 機能や種類も豊富
デメリット
- せっかく費用をかけたのにオリジナリティーがない
- ここにお問い合わせボタンを!などカスタマイズが難しい
- 機能拡張が不可能な場合がある
個人的なブログやアフィリエイトサイトであれば、テンプレートデザインもいいと思います。
(テンプレートなので、場合によってはどこかのサイトと同じ… なんて事はありますが)
オリジナルデザインなら
- ブランド性を押し出す事ができます。
- 人の動線を考慮したサイト作成
- 欲しい機能を追加
- 長く使ってどんどんリニューアル
- 完全オリジナルなので他とかぶらない
初期費用はかかっても、
自分のブランドやお店であれば、圧倒的にオリジナルデザインをおすすめします。
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