+Style製品をホームアプリで使う!Homekitに対応させる方法! Tuya IoT Platformとは?
![](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/gadget017.jpg)
Matter対応であればHomekitでそのまま使う事が可能です。
が!対応でない場合、Homebridgeが必要になります。
今回の話は、Homebridgeがインストールしてある事。が前提の話になります。
基本的にはSwitchBotと流れは同じ!なのですが…
1つ問題があるんです。
それは、Homebridgeに+Styleのプラグインがないって事!!
それと設定が少々ややこしいかな…
そこも踏まえて、+Style製品を「ホーム」アプリで使う方法を解説していきます。
ホームアプリについては
SwitchBot製品をHomekit対応にする方法は
プラグインをインストール
まずはHomebridgeのダッシュボードに入ってください。
プラグインのタブを開きます。
![プラグインを追加](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya0-800x420.jpg)
SwitchBotと同じように検索欄に「plusstyle」と入力。
![プラグインがない](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya1-800x420.jpg)
が!入力しても何も表示されません…。
![](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/bezita-800x420.png)
「+Style」のプラグインがヒットしないだと!?
では、どうするか!?
実は+Styleの製品は「Tuya」って中国の企業が作っているんです!!
なので「Tuya」のプラグインを使えばいいんです。
Tuya社
TuyaはAI+IoTプラットフォームサービスを提供する企業です。
https://www.nissho.ehime.jp/post/20201224
米国、ドイツ、インド、日本、コロンビア、中国(杭州)に本社を置く、世界屈指のグローバル企業です。
家電製品をIoT化するプラットフォーム「Tuya Smart」を提供、世界190か国、10万社以上に採用。
現在まで20万個を超える製品のスマート化を実現。出荷製品数はすでに1億個を超える。
って事で「Tuya」でプラグイン検索ぅーーー!
![tuyaで検索](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya2-800x420.jpg)
たくさん出てきますねー
今回は、一番最初に出てくる「Homebridge Tuya Platform」をインストールします。
プラグインの設定
「Homebridge Tuya Platform」プラグインを入れたら設定をしていきます。
![プラグイン画面](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya4-800x767.jpg)
入力が必要な箇所は、「Access Token」、「Access Secret」、「Username」、「password」
「Country Code」は必要か分からないが、とりあえず「81」と入力しておいた。
「Access Token」、「Access Secret」、「Username」、「password」って何のことよ?
ってなるわけですが、SwitchBotではアプリから取得しましたね?
今回も同じです。
Tuya IoT Platform
アカウント作成
まずは、Tuya IoT Platformにアクセスしてください。
https://iot.tuya.com
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya5-800x420.jpg)
「Sign Up」からアカウントを新規作成
この「Tuya Account」と「Password」は後で使うのでメモしておいてください。
作成したらさっそくログイン!!
Cloud Projectを作成
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya6-800x420.jpg)
サインインしたら、左側の「Cloud」を選択
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya7-800x420.jpg)
右側の青いボタン「Create Cloud Project」を選択
(画像は既に作成済みの状態)
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya8-800x420.jpg)
「Project Name」は、適当でいい。自分が分かれば良い。
「Industry」と「Development Method」は、ドロップダウンから「Smart Home」を選択。
「Data Center」は近そうなところを選択。
「Create」で作成。
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya9-800x420.jpg)
その後、「Configuration Wizard」のポップアップが出たら「Authorize」。
ProjectのDevice設定
おそらく作成したプロジェクトが開くので
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya10-800x420.jpg)
上部のタブから「Device」を選択
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya11-800x420.jpg)
続いて、タブ「Link Tuya App Account」を選択。
右側にある青いボタン「Add App Account」を選択。
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya12-800x420.jpg)
するとQRコードが表示される。
まだ読み込まないでね。
Smart Lifeのアプリ
「Tuya Smart」ってアプリもあるんですが、「Smart Life」ってアプリを使います。
これは「Tuya Smart」アプリのインターナショナルバージョンって事らしいです。
Smart Lifeをスマホにダウンロードしてください。
アプリでアカウント作成しログインしてください。
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp1.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp2.jpg)
Smart Lifeアプリを開いて右上の「+」から「QRコードをスキャン」をタップ
ここからさっきのQRコードを読み込んでください。
Projectのサービスを追加
「Tuya IoT Platform」に戻って上部の「Service API」を選択
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya13-800x420.jpg)
画面の5項目が入っているかを確認。
Authorization Token Management
Smart Home Basic Service
Data Dashboard Service
IoT Video Live Stream
[Deprecate]Smart Home Scene Linkage
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya14-800x420.jpg)
なければ、右の青いボタン「Go to Authorize」から追加してください。
(ProjectをCreateした時に「Configuration Wizard」で追加されてればここは必要ないです)
Access TokenとAccess Secret
上部の「Overview」を選択
![Tuya IoT Platform](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya15-800x420.jpg)
「Access ID/Client」と「Access Secret/Client Secret」をついにゲット!!
メモしておいてください。
「Access Secret/Client Secret」は表示されてませんが、目のアイコンをクリックで表示されます。
プラグインに入力
得られた情報をHomebridgeの「Homebridge Tuya Platform」プラグインに入力しましょう!
![プラグイン画面](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya4-800x767.jpg)
Access IDは、さっきメモした「Access ID/Client」
Access Secret は、さっきメモした「Access Secret/Client Secret」
Usernameは、Tuya IoT Platformにログインする「Tuya Account」
Passwordは、Tuya IoT Platformにログインする「Password」です。
Smart Lifeのアプリ設定
元から「Smart Life」のアプリを使っているなら問題ないですが、現状では機器が登録されていません。
「+Style」のアプリで登録したのと同じ作業をする必要があります。
1つ気をつけて欲しい事があります。
「Smart Life」に機器を登録すると、「+Style」側の登録はなくなるって事です。
デバイスを追加
基本は右上の「+」から「デバイスを追加」
ですが!何かめっちゃ多い!!
例えば、照明で言うと
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp2.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp3.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp4.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp5.jpg)
めっち多くてどれで設定したらいいのか分からなかったよ!
結果としては、一番下までスクロールして「光変調器」項目の中の「Wi-Fi」で設定できたよ!
やり方は+Styleと全く同じです。
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp6.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp7.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp8.jpg)
![Smart Life](https://design9.jp/wp-content/uploads/2024/01/tuya_sp9.jpg)
これでデバイスが追加されます。
Homebridgeや「ホーム」アプリでも表示されているか?
ちゃんと操作ができるかを確認してください。
「ホーム」アプリで追加されたらショートカットアプリなどにも使う事ができます!
ショートカットアプリに追加されたらStream Deckにも簡単に連携できます!
色々と出来る事が広がります!
例えば、SwitchBotの温湿度計で湿度が◯%になったら、+Styleの加湿器がONする。
◯%になったらOFFにする。なんて事もできるようになりました。
このやり方もまた追記していきますねー
以上で、「+Style製品をホームアプリで使う!Homekitに対応させる方法」は終了です。
ふぅ、書くの大変だったぜ…
「ホーム」アプリ、Homebridgeについてはこちら
Homebridgeのインストールについては
SwitchBot製品をHomekit対応にする方法は
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